2 履歴書を作ろう




2・1履歴書の書き方




履歴書には会社が用意する場合のものと、市販のものがあります。

市販のものは、自己PR欄の大きなものを選びます。

大学生協に売っているA4版が適当です。

(時期によっては売り切れる可能性もあるので、早めに用意した方がいいかも)

また、履歴書は必ずコピーを取り手元に
残しておく事をお勧めします。


ただしコピーを提出する事は絶対ダメです。



・履歴書を書く上での注意点

@ 黒のボールペンで書く。


A 楷書できれいに書く。
字が下手な人でも丁寧に書けば大丈夫。


B 誤字、脱字は厳禁。


C 修正液の使用は極力避ける。
間違えた場合は書き直しが基本。










2・2写真の用意



写真は見た目、第一印象を決定づけるもので重要です。



@ 男性も女性も必ずスーツ姿で撮りましょう。


A 顔は笑顔ではなく、まじめに写ります。
笑顔60%・さわやかな笑顔20%・自信20%の割合が最高(?)。
鏡の前で顔を作る練習をするといいかも。


B 必ず何枚も必要になってくる上にサイズもまちまちになるのだから、
写真屋さん(スタジオ)に行き、きちんと撮ってもらって、
ネガを作っておくことを勧めます。
後で焼き増しすれば、結局は安上がりになります。
また、カラーと白黒どちらか迷ったなら両方作ります。


C 企業側の提出にカラーか白黒か特に指定が無い時には、
白黒を使用するといいかもしれません。
理由は試験官に履歴書が渡る時、白黒コピーされたものが多く、
カラー写真を貼っていると写真が汚れてしまいホラー写真になりかねません。(^―^)











2.3インターネットの活用方法




@ リクルートナビなどの就職サイトは最低2つくらい登録します。


A 電子メールは常に受け取れるメールアドレスを使うほうがよいです。

学校のメールアドレスの場合突然見られなくなる可能性を考えておくこと。

また、ヘッダ情報にハンドルネームなどが入っていないか注意すること。


B 最低3日に一回はサイトやメールをチェックすること。


C ネット上のエントリーシートに記入したことはメモに取る
など控えておいたほうがよい。
段階が進んだ場合、聞かれる可能性もある。


D 明会の申し込みは、大手企業や人気企業は
すぐに定員いっぱいになってしまうので、
いつから受け付け開始なのかチェックしておき、12時間以内に申し込むこと。












2.4電子メールを送るとき




@ 「○○会社○○部○○様」
「○○会社○○御中」

のように誰に出したか明記する


A 「はじめまして、○○大学○○学部の○○と申します」
のように

  はじめに大学名、学部名、フルネームを伝える。



B 要件は明確かつ手短にまとめる



C 事が電子メールで返ってくるとは限らないので
「住所、氏名、電話番号」も明記する













2.5手紙・はがきの書き方




@ 宛名は正式な企業名を書く

「株式会社」「財団法人」等も必ず入れること。

また、それが社名の前後どちらにつくか間違えずに書くこと。



A 手紙の宛名が個人で終わる場合は「様」

        個人以外の場合は、企業名、部署名のあとに「御中」を付ける。



B 文章中では相手の会社は「貴社」と表現する。



C 書き出しを「拝啓」ではじめたら「敬具」で結び

  前略なら「草々」「かしこ」で結ぶ。




  自分の大学名、学部名も忘れずに書く。











2.6電話をかけるとき




@ 電話をかけたら、「○○大学○○学部の○○と申しますが」と自分から名乗り、

誰と話したいのかを最初に伝える。




A 要件を伝える前に、「今、お時間よろしいですか?」

と相手の状況を気遣い、ゆとりを持つ気持ちも大切



B 要件は簡潔に伝え、きちんと挨拶をすることも忘れずに



C 相手が不在の場合、当然のように「折り返し」を頼む人もいるが、それは問題外。

  特にお願い事は自分からかけなおすのが常識。



D 朝一番や昼休み、夜遅くなどは企業にとっても迷惑な時間帯。

連絡したい相手が不在の場合も多いので、かける時間帯にも注意が必要。

また、むやみに電話はかけないこと。












2.7会社説明会に出席するとき




@ 受付ではきちんと挨拶をし、大学名、名前をはっきり述べる。



A 始まる前に友達とあっても、私語はほどほどに。



B 携帯電話は忘れずに電源を切っておくこと



C 説明会はメモを取るなど、きちんと聞く習慣をつけること。居眠りは厳禁。



D 説明会が終わり帰る時も、会社の方とすれ違ったときに会釈したり、

受付を通るときに「ありがとうございました」といえるぐらいの心のゆとりを持つ。



E 出席しないと次の段階に進めないところもあるので、

いきたいと考えている会社の説明会は必ず出席すること。













2.8面接を受けるとき




@ 入室時には「失礼します」という一言と、

「○○大学○○学部の○○と申します、よろしくお願いします」という挨拶、

さらに会釈も忘れずに。



A 面接中は背もたれにもたれず、背筋を伸ばして姿勢よく座る。

椅子には深く腰かけない。

足は行儀よくそろえるぐらいが良い。男性は少し足を開くぐらい。



B 質問にうまく答えられなくても気落ちせず、

わからないことは素直にわかりませんと言うことも大切。 

しったかぶりで話してしまうのは良くないことです。



C 退室しても「ありがとうございました」の一言と会釈を忘れずに。

退出してからも携帯電話の使用は会場を出るまで控えること。



D 万一遅れそうな場合は必ず電話をし、理由を言い、

受けさせてもらえるかたずねる事。






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